シミ、乾燥の大敵!紫外線をやっつけろ!日焼け止めの選び方
こんにちは。
千歳烏山駅・新宿御苑前駅
フェイシャルリンパケアサロン
Salon de lien の鬼木順子です。
一年中紫外線対策が必要とされている今ですが、
特に紫外線が強いのが、この季節!
みなさん、しっかり紫外線対策していますか?
紫外線対策と言えば、日焼け止めですが、
みなさん、どうやって選んでいますか?
ドラッグストアには、たくさんの日焼け止めが並んでいます。
一体どうやって選べばいいのでしょう??
また肌を守るための日焼け止めなのに、塗ることにより肌トラブルが起きたり、
肌がすごく乾燥してしまったりします。
今日はそんなお悩みを解決すべく、日焼け止めの謎を追求していきましょう!
もくじ
日焼け止めは何故必要?
しみ、シワ、くすみ、たるみ・・・ 全ての肌トラブル、お肌の悩みの原因は乾燥です。
紫外線を浴びることにより、お肌は一層乾燥します。
今は、一年中紫外線対策が必要と言われています。
空気中には、紫外線の他、目には見えない色々なものが浮遊しています。
中には、毛穴よりも小さく、毛穴に入り込んでしまう物質もあります。
紫外線同様、一緒に防いでいかないといけません。
大人も子どもも、素肌をさらしていることは、とってもリスキーなんですね。
肌のバリア機能を壊さないためにも、しっかりと肌を守ってあげないといけません。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤とは、ほとんどの日焼け止めに使われている成分です。
一般的に肌への負担が大きいと言われています。
この成分は、肌内部に紫外線が入り込まないように、表面で受け止めて吸収されます。
メリットとしては、SPF値が高いこと、サラサラで伸びやすく塗りやすい、といったところでしょう。
しかし、肌の表面で紫外線を吸収して化学反応を起こし、紫外線を放出します。
その化学反応の時に熱を生じさせたり、化学反応で別の物質に変化した時に、何かと肌へ負担をかけやすい成分なのです。
さらに紫外線A波を防ぐ力はあまりなく、紫外線B波を防ぐ方が得意なようです。
化学変化の度に吸収剤が摩耗するので、何度も塗り直さなければなりません。
うっかり塗り忘れてしまうと、顔が赤くなってしまったりするんですね。
敏感肌の私も、紫外線吸収剤入りの日焼け止めを塗ると、赤いぶつぶつが出てしまします。
紫外線散乱剤
もう一つの日焼け止めに使われる成分として知られる紫外線散乱剤は、肌に塗ると光の屈折で紫外線を乱反射させて肌に入るこむのを防ぎます。
散乱剤自体が反射させるので、肌への負担が少ないのです。
紫外線A波やB波など、どちらでもカットすることができる点でも優れています。
デメリットとしては、少し伸びづらく、白浮きしてしまうことがあります。
汗・水に強い?!
汗・水に強い、ウォータープルーフの日焼け止めがありますね。
プールに入っても水をはじいて、取れにくい! そういった日焼け止めには、水をはじくシリコン成分が入っています。
シリコンは、皮膚に膜を張り、毛穴を塞いでしまいます。
また一度皮膚に着くと、落としにくいのです。
なので、シリコン入りの日焼け止めを塗った後、シャワーを浴びると、水玉になって弾きますよね?
ボディソープ等で洗っても、なかなかツルツルした感じが取れないかと思います。
水に強いのは良いのですが、その身体についたシリコンをきちんと洗い流すにはどうすればいいのでしょう?
シリコンは、一般的なボディソープやメイク落としては、落ちないのです。
シリコンは、落とすものにもシリコンが入っていないと落ちないのです!
シリコンを落とすために、シリコン入りのクレンジングを使う。
でもそのクレンジングにもシリコンが入っているので、また肌にシリコンが付着して残る・・・
シリコンの負のスパイラルです!!
その悪循環が続くことにより、肌に負担がかかったり、肌トラブルの原因になったりするのです。
強い日焼け止めは肌にも悪い?
日焼け止めの「強い」、「弱い」は、みなさん、SPF値やPAで判断すると思います。
SPF値であれば 50, PAであれば PA++++ が一番強い日焼け止めと言えるでしょう。
そのくらいの強い日焼け止めには、ほぼ先程お話した 紫外線吸収剤が使用されていると思います。
それだけでも、お肌に負担になることは、もう皆さんおわかりですよね?
そして、強い日焼け止めは、その他の成分などにより、 日焼け止めを塗ることによって、お肌が乾燥してしまうことがあります。
紫外線に当たるとお肌が乾燥する。
それを防ぐための日焼け止めなのに、更に乾燥を助長させるとなると、なんともおそまつなお話ですよね。
日焼け止めも、他の化粧品同様、色々な成分が入っているので、 紫外線吸収剤、紫外線散乱剤の他に、どんな成分が使われているか、少し知っておく必要がありますよね。
紫外線を浴びてしまった後、大切なこと
紫外線対策を、いつも万全に出来るとは限りません。
忙しい日常の中でついうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。
そんな時、どうしたらいいのでしょう?
それは、リセットすること。
その紫外線、浴びなかったことにしましょう!
では、具体的に何をしたらいいでしょうか。
それはもちろん!スキンケアです。
(1) とにかく保湿!
化粧水を、普段より沢山つけましょう。
火照っているお肌には、冷蔵庫で冷やした化粧水がとても気持ちいいですよ。
しっかりと真皮層まで、手のひらで押し込むように、入れてあげて下さい。
紫外線で、お肌が弱っているので、決してこすらないでくださいね。
目安としては、500円玉大を3回くらいつけてあげましょう。
そして、水分をたっぷり与えた後は、しっかりと蓋をしてあげましょう。
保湿力の高いクリームをしっかりと塗りましょう。
(2) 美白パックでメラニン抑制
紫外線を浴びてから、48時間以内に美白ケアを行うと、メラニンの生成を抑えられます。
そこで、有効成分をしっかりと吸収させるために、シートパックや、洗い流すタイプの美白パックを行いましょう。
お肌が温まり、毛穴が開いた状態でやるのがベスト!
シートタイプなら入浴後、洗い流すタイプなら入浴中にやりましょう。
またホットタオルで、お顔を温めた後でもいいですね!
美白パックは、しばらく集中的にやるといいでしょう。
最低でも3日間は続けましょう。
その他は、睡眠をたっぷりとる、
ビタミンCを摂取し、体内から美白ケアをする、等 出来ることは全部やりましょう!!
このケアが、5年後、10年後のあなたのお肌を大きく変えますよ!
まとめ
お肌に負担をかける紫外線。 その紫外線を防ぐための日焼け止めも様々。
TPOにより、使い分けるのも、必要でしょう。
そして、毎日使う日焼け止めだからこそ、慎重に選びたいですよね。
そこで、私がオススメする日焼け止めは・・・
☆ 紫外線散乱剤を使用しているもの
☆ 保湿成分が入っているもの
☆ 石油由来の成分が含まれていないもの
ズバリ!これですね。
こんな日焼け止めなら、毎日安心、安全に使えると思いませんか?
ちなみに、私はこんな日焼け止めを使っています!
今回は、せっかくなので、全成分を載せますね。
成分表示は、配合量の多い順に記載されます。
上から三番目に、スクワランが載ってますね!
スクワランといえば、保湿効果ですよね!
真ん中あたりにヒアルロン酸があります。
こちらも、アンチエイジングには欠かせない成分!
日焼け止めでたるみが改善できたら嬉しいですよね!
ちなみに、酸化亜鉛、酸化チタンの部分で 紫外線散乱剤使用とわかります。
こちらの日焼け止め、いわば 塗れば塗るほどお肌がキレイになる日焼け止め なのです!
そして、この日焼け止め、化粧下地になっちゃったりもして、一石二鳥、一挙両得! 安心・安全な化粧品は、お財布にも優しいんですね~。
選び方、是非ご相談下さいね~!
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