「しわ」「たるみ」「ほうれい線」の原因を、肌の仕組みから学び、解決へ！

皆さん、こんにちは。

24時間スキンケア

新宿御苑前

フェイシャルリンパケアサロン

Salon de lien　鬼木順子です。

長引くマスク生活で、

お顔のたるみ、シワ、フェイスラインの崩れなどを

気にされている方が増えていますね。

顔の印象を変えてしまうシワやほうれい線は、

年齢よりも老けて見えたり、

疲れた印象を与えたり、と

今は女性だけではなく、男性の肌の悩みでもあります。

そこで、

今日は、お肌の内側のお話。

どんな理由で、たるんだり、シワになったりするのか。

肌の構造や、内部の状態を知り、

解決策へと近づいていきましょう。

肌を構成する三大要素

肌の真皮層にある、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸。

皆さん、よく耳にしますよね。

この三大要素が、ハリのある美肌を作る決め手となります。

それぞれの役割を見ていきましょう。

コラーゲン

皮膚の強度を保つための要素。つまり『ハリのある肌』を作ります。
コラーゲンには、体内で作られるものと、体内では作られないものがあります。
エラスチン

肌の弾力性を保つための要素。つまり『プルンプルンの弾ける肌』を作ります。
ヒアルロン酸

皮膚の水分を保つための要素。つまり『みずみずしい潤いのある肌』を作ります。

これらが、バランスよく真皮に存在することが、

美肌の条件なのです。

そして、この３大要素が減少し、失われていくことにより

たるみ、しわ、フェイスラインの崩れ、深いほうれい線の

原因になるのです。

なぜ3大要素は何故失われていくの？

では、3大要素が減少する原因を見ていきましょう。

乾燥

肌の表面はもちろん、肌内部の乾燥も原因となります。

肌は、表皮が潤っているように感じられても、内部が乾燥している状態が多くあります（インナードライ）。
紫外線

地表に届く紫外線の95％を占めるUVAは、肌の真皮まで届くので、直接、３大要素に損傷を与えます。

その結果、紫外線を浴びた肌は、ハリや弾力を失い、シワの原因となります。
加齢

加齢により、３大要素を作り出す線維芽細胞*が衰え、働きが悪くなります。

その結果、この3大要素を作り出せなくなります。

*線維芽細胞・・・肌の真皮層にある細胞で、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出せる唯一の細胞